こんにちは。ブログライフを楽しんでいますか。ブログを始める理由は人それぞれですが、「月数千円でも良いからお小遣いを稼ぎたい!」と思っている方も多いのでは?
お小遣い稼ぎで手軽に始めやすいのが、アドセンスを代表とする「クリック型広告」です。アドセンスの収入は、クリック数、クリック率、広告単価によって決まります。
本ページでは、クリックされやすい(クリック率が高い)、はてなブログのテーマは何か?、について検証していきます。
クリック率に影響する3つの要素
広告がクリックされやすいか、されにくいかは主に3つの要素があると考えています。
- 広告の配信内容
- 広告の種類、配置
- 広告とテーマの親和性
広告の配信内容は、主に2つのパターン(ターゲットタイプ)があります。
1つ目が「コンテンツ」です。この広告は、ブログ記事にマッチした広告が自動で配信されます。ブログ記事に関連した広告が出てくれば、ユーザーも関心度が高く、クリック率が高くなります。
2つ目が「パーソナライズ」です。この広告は、ユーザーの検索や閲覧履歴をベースに、関心があると思われる広告が配信されます。
ブログ記事にマッチした「コンテンツ」広告がない場合は、「パーソナライズ」が配信されやすくなります。「パーソナライズ」は直近の閲覧履歴をベースに配信されるため、テキトーにネットサーフィンしているユーザー、広告慣れしているユーザーはクリックしにくいと推定しています。
一般に「コンテンツ」広告がある内容を記事にした方が、クリック率は高くなります。
広告の種類や配置は重要。
アドセンスを長く使っている人は、広告の種類や配置を気にしていることでしょう。初級者の人は、意識的に使えてない人もいます。
2019年に入ってアドセンスの仕様が大幅に変更されています。基本的には、自動広告やディスプレイ広告(レスポンシブサイズ)が推奨されています。
配置については、記事上、記事中、記事下が一般的でしょう。
後ほど、わたしの設定を紹介しますが、自動広告はうまく使わないとクリックされにくいと考えています。特に文章の途中の広告をご覧になったことがあるでしょうか。
段落の切れ目であれば良いんですが、文をぶった切る配置は読者にとって、かなり読みづらいです。
最後に、広告とブログテーマの親和性が大事です。
この点については、意識できていない人が多いかと思います。ポイントは「広告の自然さ」です。
例えば、テーマがシンプル過ぎて、広告が異様に目立っているブログが多くあります。如何にも「広告です」という感じがあると、一般的には警戒しているユーザーが多いのでクリックはされにくいです。
一方で、広告があっても違和感がないテーマや、親しみやすいテーマであれば、「なんとなく広告をクリックしても大丈夫そう」、「コンテンツの一部」と思われやすくなります。結果として、クリックされやすいと推定しています。
広告の配信内容は、わたしたちはコントロールできませんが、広告の種類・配置とブログテーマについてはコントロールできます。
広告の種類・配置は、すでに王道がネット上にたくさんあります。しかし、ブログテーマについては、検証している方は少ないように思います。収益に悪影響を及ぼすかもしれないので、自分で試したくないからかと…。
そのため、「はてなブログのテーマの選び方でクリック率が変化するのか」をわたしのブログで検証しています。
ブログテーマの検証候補
現在は、「Undershirt」というテーマを使っています。このテーマを基準として、他のテーマを試す予定です。現在、8/1~8/28(4 Weeks)でデータを取得しています。
今のところ検証候補は、以下2つです。
- Zeno Teal
- Silence
Zeno Tealはカード型のブログテーマです。カスタマイズ性もデザインもお洒落で人気です。
Silenceはシンプルなテーマです。人気のBrooclynの作者の最新テーマです。
カスタマイズが難しいテーマは除外です。
わたしのブログテーマ選びの基準としては、「読込スピードが遅くないこと」、「文字が読みやすいこと」は必須です。これらを各テーマでプレビューして確かめています。
スマートフォンからのアクセスを重視しているので、スマホで見てどうかが常にチェックです。
ブログテーマの検証条件
全く同一条件にすることは難しいですが、以下のように設定(予定)します。
- テーマ1(Undershirt):8/1~8/28
- テーマ2(Zeno-Teal):8/30~9/26
- テーマ3:9/28~10/25[一時中止]
上記で一旦解析し、必要であればさらに追加検証予定です。
広告の種類と配置は以下のようにしています。前提として、AMP設定はONにしています。
通常表示時
- 記事上:ディスプレイ(300x250)
- 記事中:ディスプレイ(300x250)…1500文字以上の場合に段落区切りで設置
- 記事下:ディスプレイ(300x250)
- 自動広告:アンカー広告、全画面広告、関連記事広告のみ
スマホでのアクセスをメインとしています。詳細は割愛しますが、レスポンシブ設定だと、スマホ表示時に横幅いっぱい(336px)になることが多く、圧迫感が発生します。そのため、自然な広告表示となるように、300x250固定に設定しています。
自動広告については、余計な位置に広告が出て違和感を抱かせないために、上記の3つとしています。Undershirtだと、関連記事広告は表示されていません。
AMP表示時
- 記事中:ディスプレイ(300x250)…1500文字以上の場合に段落区切りで設置
- 記事下:ディスプレイ(300x250)
AMP時は、上記2つのみです。
広告配置は多ければ、閲覧される確率が高まりますが、圧迫感や違和感をユーザーに与えかねないので、適度に配置することをオススメしています。
検証結果は、下記の記事でまとめています。[2019.9.28追記]
>>【検証】はてなブログテーマ「Undershirt」と「Zeno-Teal」のアドセンスクリック率を比較!
ご興味ありましたら、本記事ページを見失わないようにブックマークしておくことをオススメします。
おわり!