こんにちは。5月25日から、グーグルアドセンス広告が表示されない事例が多数出ており、困っている人も多いと聞きます。
今回は、なぜ広告が表示されなくなったのか原因と対策をまとめています。
原因は低品質のアクセス!?
今回の事例を分析してみると、次のような方が多いことがわかりました。
- ポリシー違反表示は出ていない
- 技術的な問題はない
- 紐づけされているブログすべてで広告が非表示
アドセンスの管理画面には「ポリシーセンター」という項目があります。ポリシー違反している場合、ここに対処法が記載されます。しかし、みなさん「ポリシー違反はありません」と記載されています。
広告が表示されない原因として、コードの改変やコピーミスがあります。しかし、これまで表示されていましたし、他のはてなブログユーザーでは表示されているので、技術的な問題はないと考えています。
今回、特徴的なこととして、そのアドセンスに紐づくブログすべてで広告が非表示になっているとのことです。
一体何が原因なのか?
原因は、単純にアクセス不足で足切が始まったと推測しています。
グーグルのお客様は誰でしょうか?広告主です。グーグルは広告主第一で考えています。
グーグルのグループ会社でYouTubeがあります。収益化の基準が年々厳しくなっています。2019年6月時点だと、登録者数1000人、12ヶ月の再生時間が4000時間です。
なぜ、厳しくするのか?有用な広告枠を広告主に提供するためです。
アクセスが少なかったり、視聴時間が短い場合は広告を閲覧されにくく、広告主に提供してもあまり有用でない、と判断されてきたと考えられます。
これがブログでも同じように、起こってきたと推測しています。いつかは来るとは思っていました。
対策はとにかく良質なアクセスを増やすしかない!
対策というか、検索エンジンを意識した記事を書くしかありません。1日のアクセスが100PVなら良いのか、1000PVなら良いのか、それはわかりません。おそらく裏では基準があるのでしょう。
また、今回アドセンスアカウント単位で配信が制限されていることを考慮すると、複数のブログにアドセンスを貼っていて、「あまりアクセスがない」、「今後更新の予定がない」ものは広告を取り除いた方が良いかもしれません。
その他、アクセスの質の低下を防ぐ方法があります。
「自分で広告のついた自分の記事を閲覧しない」です。自分の記事がどのように表示されるか確認したいかもしれません。しかし、無意味なアクセスがあると、グーグルの評価が下がります。自分で広告をクリックしなくても、それは無意味アクセスにカウントされるので避けた方が無難です。
特にブログをはじめて間もない方は注意です。
じゃ、どうやって自分の記事を確認したら良いのか?
「Google Publisher toolbar」(グーグルパブリッシャーツールバー)を使いましょう。
基本的には、アドセンスの広告コードを貼っている方が、自分のブログでどのような広告が配信されているのか確認するツールです。これを使うことで、アクセスにカウントされなくなります。
アドセンス以外のオススメのクリック型広告
アドセンスの対策を示しましたが、中々難しいと思います。アクセスを上げていく努力は必要ですが、それまでの間広告が表示されないのも、もったいない。
そんなときには、「nend(ネンド)」がオススメです。アドセンスと同じく、クリック型広告です。スマートフォン向けの広告に強い会社です。何より良いのが、審査が2営業日くらいと早いことです。
ご興味があれば、公式サイトをご覧ください。
【 nend 】
ちなみに本ブログは、アドセンス審査は「ページが見当たりません」と言われ受かっていません。おそらく真実は、「ある程度アクセスが集まってから審査に出してね!」かと(笑)。足切や。
互いにがんばっていきましょう!
おわり。
関連記事
・【解決事例】5月25日からはてなブログでアドセンスが表示されない