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パチンコ牙狼-冴島鋼牙-は辛いかもしれないと思う理由!それは、ST突入率の低さ!甘い・辛いはどう判断されるのか?

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こんにちは。いよいよ、P牙狼-冴島鋼牙-が導入開始しましたね。もう、打ちましたか?わたしは、今週末に初打ち予定です。打った方は、どうでしたか?楽しかったですか、つまらなかったですか、甘い機種でした、辛い機種でしたか。

今回は、P牙狼-冴島鋼牙-辛いかもと思う理由、について考えてみました。 

 

 

冴島鋼牙が辛いのは、ST突入率の低いから

スペックは、下記の通りです。

タイプ:ミドル、ST

大当たり確率:[通常時]1/319.68[ST時]1/99.75

ST突入率:[通常時]33.2%[ST時]100%

ST回数:160回

ST継続率:80%

時短:100回

大当たり出玉:[10R]1500個(賞球15個×10カウント)

大当たり振分:ALL 10R

 

辛いと思う理由が、通常時のST突入率が33%と低い点です。これまで牙狼シリーズでは、ST突入率51%以上が主流でした。前作、ゴールドストーム翔では61%、MAX機であった魔戒の花では53%でした。

前者は、5回の初当たりで3回STに入る計算です。後者は、2回の初当たりに1回STに入る計算です。しかし、今作では3回に1回と非常にハードルが高いです。

 

なぜ、ST突入率を下げたのか?

出玉スピードのコントールのためです。パチンコの新規則で、4時間試験において平均勝ち額が5万円以下と定められるようになりました。そのため、一撃性は昔に比べ、だいぶ下がっています。

冴島鋼牙のスペックのこだわりポイントは、「ST継続率80%、ALL 10R1500個」だと推測しています。とすると、出玉コントロールできるのはST突入率を調整しかないです。

けど、ユーザーは何を求めていたのでしょうか。おそらく、「牙狼でSTを楽しみたい」だったと思います。次のようなスペックを期待していました。

ST突入率:33.2%→51%

ST継続率:80%→77%

ST中大当たり確率:1/99.75→1/109.04

出玉:[通常時]1500個(10R)→900個(6R)※ST中はALL 1500個(10R)

 

ST突入率を上げ、ST継続率を下げ、ST中大当たり確率を下げるです。この数字を見てピンと来た人は牙狼通。このスペックは、牙狼FINALから引用したものです。これまで、牙狼シリーズのST継続率は77%で来ていました。それでよかったと思います。

ST中大当たり確率は、GS翔だと1/128で少し重く感じる人がいたので、1/109は非常に的確な数値であったと感じます。

出玉コントロールは、通常時の出玉でコントロールするが良かったのでは?と思って今います。電サポでALL 1500個にこだわるために、ST突入率を下げてしまっては、ユーザーが楽しみが減ります。

一方、出玉面については、新規則も浸透してきており、ヘソで出玉が少ない分には納得しやすいかと。900個くらいあれば、何とか満足できるのではないでしょうか。

某マンガ家である、谷〇ひとし先生も「ホールやパチンコライターが甘いという割には、現実はそう甘くない姿が目立つ、打っててホールが扱いづらい台かも」とおっしゃっていました。

 

 

 

パチンコの甘い・辛いはどう判断されるのか?

パチンコの機種が、「甘いor辛い」はどのように判断していますか。次の2つのポイントがあると思います。

  1. スペックとして甘い・辛い
  2. 実際に打ってみて甘い・辛い

 

例えば、確変ループタイプの機種が2つあったとしましょう。スペックの要素として、①初当たり確率、②確変突入率、③確変継続率、④出玉・出玉振分があります。

①~③が同じで、④について片方が出玉1500個に対して、もう片方が1000個だとしたら、1500個の方が甘いですよね。

同じように、①、②、④が同じで、③について片方が60%、もう片方が80%だとしたら80%の方が甘いですよね。

このように、表面上のスペックから甘い・辛いを判断されます。

 

でも、実際に打ってみてどうですか?「予想以上に辛い」、「スペックは期待してなかったのに甘い」、なんてことがあるのではないでしょうか。

 

これがもう一つの判断基準で、「実際に打ってみてどうか」です。

スペックは、あくまで何十万回転させたときの収束した確率です。ホールに設置されている台は、それぞれスペックは同じですが、乱数(←また別の機会に解説)開始位置が異なります。簡単にいうと、今あなたが打っている台と、隣の台の状態が異なるということです。

 

台を選ぶときに、2つの戦略パターンがあります。一つが「回りそうか」です。これは、ボーダー派と呼びます。より回る台を探し、期待値を上げる戦略です。

もう一つが「そろそろ当たりそうか」です。これは、波読み派と呼びます。大当たり履歴や回転数から、次に当たりが近そうな台を探す戦略です。谷〇ひとし先生もこちらです。多くの人が、オカルトと批判する場合が多いです。わたしは、そうは思いません。

なぜなら、パチンコには偏りがあるからです。スロットは、一日に1万G回すことができます。一方、パチンコは台の調整にもよりますが、そんなに回せない。つまり、統計学上、一日で確率の収束しないと考えられるからです。

オカルトだと批判されるのは、論理的に解説できてないからです。また、別の機会に統計学的に解説してみたいと思います。

 

いずれの戦略においても、人は、当たって連チャンして勝ったら「甘い」、いつも当たりを引けない・引いたとしても連チャンさせられず負けたら「辛い」と体験的に記憶すると考えられます。

その記憶があると、こういう台は甘い・辛い、このメーカーは甘い・辛いとなってくるわけです。

非常に感覚的でありながら、統計的でもあるのですが、ちょっとした偶然や確率の偏りにより甘い・辛いは判断されると思います。

なので、他人が感覚的にどうこう言おうが、「自分がその台を打ちたい、甘い」と思えば気にせず遊べばよいと思いますよ。

 

週末は、牙狼で遊ぼうっと!ビジョンがめっちゃカッコいいですよね!

おわり。

 

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